特殊塗料で美しく仕上げた収納箱に綺麗な桜刺繍のお雛様♪

特殊塗料で美しく仕上げたコンパクト収納飾りに、金彩や刺繍をあしらった上質な正絹衣装で着付けた可愛いいお雛様をセットいたしました。
間口55（cm)の大きさで飾れるとてもお手軽な親王飾り。
収納時も全てが一つに纏まってかたずけ出来る便利な衣装着収納飾りです。

白やピンクの明るい色合で纏まった小さめサイズで可愛らしいく、お雛様の衣装や屏風、飾り台の随所に春の代表的なお花である「桜柄」を取り入れた優雅な親王飾りです。

お雛様をセットする飾り台兼収納箱と半分の大きさでコンパクトに畳めて収納出来る二曲式の屏風には、春を彷彿させるしだれ桜の優美なお花柄を金彩蒔絵で描きました。
彩豊な金彩桜柄模様がきらきらと上から降り注ぎ、主役のお雛様を一層優雅に引き立てます。
桜蒔絵の描かれた表面のホワイトウッドの部分と落ち着いたワインカラーの色の配色がとても絶妙に施され、一層上品さが極まりました。

きっとお子様から毎年「このお雛様を早く出して飾ろうよ～」とお強請りされる程自分の一生の宝物として大切な「お守り」になってくれる事でしょう。

こちらの収納箱や屏風の表面には、環境と人体に配慮した「フォスター塗料」という特殊な塗料が使われております。万が一お子様が手で触ったり、お口に入れられた場合などでも人体には影響のない塗料ですので、ご両親様もご心配なく安心いただけます。

主役であるお雛様の衣装には、桜柄立体金彩刺繍をあしらった豪華正絹金襴を使用し、お殿様とお姫様仲睦まじくお揃いの供柄衣装で着付けました。
サイズはやや小さめサイズながら、しっかりと容の整った美しい親王様です。

衣装の色合にもお殿様には白と薄ピンクのグラデーション、お姫様には唐衣にお殿様と同じ生地を使い、表衣にも同じ色合いの生地を選択、飾り台や屏風のイメージにぴったりな春らしい明るい色合の素材を選びました。
とても清楚で優雅なお顔のお雛様が、桜のお花が降り注ぐ舞台の中で楽しい宴を演出しています。

お雛様の着付けに関しては、伝統的な格式高い「十二単衣」のデザインを採用。
お姫様には「五衣」という配色の異なる生地を左右同じ間隔で出るようにに少しづらしながら着付ける手間のかかる着付けを施し、多重襲でしっかりと優美に着付けました。
あえて必要以上な不自然な多重襲は取り入れず、嫌味のない自然なボリュームでも十分満足いただけるように仕上がっています。

お殿様と同じ生地で作られた白地の唐衣にはとても美しい桜柄の金彩刺繍が施されており、表衣との組み合わせもとても綺麗にコーディネートされております。

素材選びから製作に至るまで随所に着付け職人のこだわりが感じられる逸品です。
お人形は顔が命と良く言われますが、こちらのお雛様のお顔には伝統的な手法「桐塑」とうそ（桐と胡粉を混ぜたもの）で作られた格式高いお顔を採用しました。
白地の表面には美しい艶が施され、目の部分には魚眼を細く刻んで表面部分に入れるなど頭職人の高度の技で一つ一つ手造りされたとて優雅なお顔に仕上げらた逸品です。

親王であるお殿様には男らしく清らかなお顔、お姫様は優しく微笑んだ憂いのあるお顔がとても素敵です。
可愛いお子様の将来を映し出す「美人」「美男」で造られた当工房自慢の本頭です。

周囲にセットした雪洞やお花等の付属品には主役であるお雛様をより豪華に引き立たせる為、出来るだけシンプルなものを選択いたしました。

お雛様の横に置いた雪洞には、少し枝の長いスリムな朱塗り油灯をセットいたしました。洋風的な舞台と相反して、落ち着いた和の雰囲気を感じさせる上品な油灯を配置。
主役のお雛様の存在感を消す事がなく、あえて雪洞ではなく、油灯を採用いたしました。屏風の高さとほぼ同じ高さなので、小さくも大きくもなく、バランスもばっちしです。

お雛様の前方には、黒塗りの桜蒔絵入りの菱台、三宝のお道具で揃えました。
お花にも竹細工の白とピンクの可愛らしい桜を配置し、お祝いに相応しい縁起の良さが感じらます。

華やいだイメージでお部屋の中に桜のお花が咲いているかのような暖かみがあり光輝な印象をもっていただける可愛い衣装着飾りです。


＜＜手工芸品ならではのお願い＞＞

※商品は全て一つ一つ手作りの品の為、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。大量生産品のような均一な出来とは違い、逸品逸品にスレやへこみ、反りや木目が出る場合があります。ご理解の上、ご検討下さいませ。

※品質向上の為、細部の部品仕様が画像と異なる場合があります。