鶴と梅や松の吉祥柄刺繍が映えるお衣裳の素敵な五人飾り雛人形♪

豪華絢爛！縁起の良い吉祥文様がふんだんに描かれた五人三段飾りです。
金彩刺繍の鶴と梅や松の吉祥柄な大きな親王様は悠久の安息を与えてくれるかのような優しいお顔。芸術性の高い商品を是非ご自宅で。

大きな大きな親王様のお衣裳には金彩加工を施した上に梅の花や松の木、そして鶴の縁起のいい吉祥文様の刺繍を入れました。
松は冬でも枯れず、青々とした凛々しい姿を保つ事から『長寿』の意味があります。
梅は苔が生える程の老木となっても、早春には他の花に先駆けて、気高い香りの美しい花を咲かせるため『気高さや長寿』を意味します。
鶴は長寿や平和の象徴として古くより愛されてきた鳥です。
高級感溢れるロイヤルブルーと深紅色の贅沢なお衣裳をお楽しみ下さい。
お顔も現代風ながら、にこやかに優雅で悠久の安息を与えてくださるような面持ち。

三人官女にはお姫様と同じ縁起の良い赤の衣裳で、親王様に負けないくらい長めの裾の振りの大きい仕立てとして、より優雅さと豪華さを表現しました。
熟練の職人の力の見せ所です♪

お飾り台とお屏風には松の木や桜の花が咲き乱れる平安の宮廷の情景を金彩の蒔絵で贅沢に施しました。
お飾り台は扇面型といい、扇を広げたようにゆるくラウンドした形状となっていますので、サイズ以上の迫力を感じることが出来ることと思います。

お道具には三宝や、縁起の良い松竹梅の蒔絵をあしらった、貝桶や巻物、お籠や重箱、牛車と豪華にセットいたしました。
金彩で描かれた松竹梅は、どれも美しい仕上がりで、段飾りをより豪華に惹き立てます。
親王台も正式な床の間などで使用される＜流備畳＞を使用した本格的なものをご用意いたしました。
非常に焼けの少ない畳で末永くお飾りいただくことができます。

お道具の両脇には、白木桐木製の井垣を手仕上げで組み込んだ、温かみのある手作りの桜橘をセットしました。
枝数を多くして、丸く、高くこんもりとした枝ぶりの、かわいらしい形にデザインした「桜橘」のお花飾りです。
井垣の白木の色と、桜の淡い桜色、橘の葉の鮮やかな緑色がとてもマッチして、おひなさまをぐっと引き立てます。

＜左近の桜と右近の橘：毎年飾りつけるときに「どっちだったっけ？」と悩む方も多いようですが、おひなさま達から見て、左手に桜、右手に橘を配したものです。
京都御所の紫宸殿(ししんでん)の南庭をモチーフとしています。
現在でも京都御所の紫宸殿の南庭には東に桜、西に橘が植えられておりますが、それぞれの近くに左近衛と右近衛が配陣したため「左近の桜、右近の橘」と呼ばれるようになったと言われています。＞

サイズもさることながら、一点一点に職人の技が行き渡った芸術性の高い豪華な三段飾りです。


＜＜手工芸品ならではのお願いとご注意＞＞

※商品は全て一つ一つ手作りの品の為、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。大量生産品のような均一な出来とは違い、逸品逸品にスレやへこみ、反りや木目が出る場合があります。ご理解の上、ご検討下さいませ。

※品質向上の為、細部の部品仕様が画像と異なる場合があります。