永く節句を祝うにふさわしい風格☆焼桐材の豪華吉祥七段飾り

手垢などの汚れが付きにくく、とても扱い易い焼き桐を使い制作した、大変珍しい木製の七段飾り。
趣向を凝らした竹千筋細工を施した極迫力満点のお雛様です。！

お人形は昔ながらの金襴豪華な柄の生地をたっぷり使った気品あるお衣裳をまとい、憂いを秘めたお顔立ち。伝統的な素材と技を随所に注ぎ込んだ十五人のお人形をセットしました。

お姫様は、おめでたい柄を織り込んだピンク色を主としたお着物を着付けました。
縁起の良い花文様が入った表着を着付け、多段重ねの衣も一枚一枚重ね合わせるなどこだわりの仕立てです。
肩にかかる黄色い懸帯には可愛らしい花柄を入れました。

お殿様は、紺地に金糸をふんだんに使った吉祥柄を着物全体に大胆に入れた衣裳着をゆったりと着付けました。
全体が煌びやかな印象の束帯は、お殿様をひときわ際立させます。
切れ長の目元が涼しい、凛とした気品あるお顔の親王様です。

三人官女の重ねにも多段重ね仕様を施しました。
五人囃子、随身、仕丁にも大ぶりに金襴衣裳を着付け、全体の迫力を醸し出しています。
親王様をはじめ全てのお顔に本頭を用いた、豪華十五人揃えです

飾り段には人気の焼桐木製七段を組み合わせました。
軽く、手垢などの汚れがつきにくいなど、扱いやすい木製段になっております。
台には色焼けの少ないきれいな流備畳みを敷きつめました。
桐のシックな趣がおひな様を引立てます。

屏風は焼桐三曲に桜の花が美しく咲いた枝を描き、華やかな桜の中、親王様が佇むような雅な場面を切り取ったようです。

お道具は総木製道具でさらに豪華絢爛に飾りました。
駿河雛道具の最高級唐草牡丹蒔絵の本金蒔絵とし、江戸時代から続く由緒ある柄行きで、徳川家などの高貴な身分でなければ揃えられなかった気高い紋様です。
伝統を鑑み落ち着いた優しさといにしえの風合いをお楽しみ頂けるデザインになっています。

親王様の両脇には、黒塗支柱に火屋には桜柄を散らした雪洞を配しました。

左右に飾る桜橘のお花には、味わいが出る木製の井垣を使いました。
細かい手作業によって枝数を多くし、こんもりとした形にデザインした大きめなお花飾りです。
井垣の白木の色と、桜の淡い色、橘の葉の鮮やかな緑色がとてもマッチして、おひなさまを引き立てます。

豪華なお人形をしっかりした造りで仕上げられた十五人飾りで、木製台の七段飾りをお探しの方へ特にお勧めしたい七段十五人飾りセットです♪


＜＜手工芸品ならではのお願い＞＞

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