京洛隆光 作品
慶祝帯白を贅に使って製作された親王様のお衣裳が格調高い逸品

格式高い有職織物、御印華唐織衣裳の親王様を高級感漂う飾り台・屏風に組み合わせました。『新小石丸慶祝御印華唐織』という古来より御皇室で「御印」とされるほどの縁起の良い柄を採用した格式の高い親王飾りです。
インターネット店のみの数量限定＆特別販売価格商品です。

格式高い有色織物、御印華唐織衣裳の親王様を高級感漂う飾り台・屏風に組み合わせた衣裳着親王高床台飾りです。この格式高い親王様は、京都西陣の帯地「新小石丸　御印流華柄唐織袋帯」で製作いたしました。

古来より御皇室ではお名前の代わりにおめでたい「字」や「植物」を「御印」として、身の回りの調度品やお召し物などに用いられるしきたりがあります。この帯は皇后陛下美智子様（白樺）・皇太子妃殿下雅子様（浜茄子）・敬宮内親王愛子様(五葉躑躅) 御印華を織柄にして、皇室御養蚕所で飼育されている蚕糸と同種の（新小石丸）を使用し、格式高い有職織物とされる唐織の技により、立体感のある品のある袋帯に織り上げました。新しい時代の御慶事を寿ぎ、皇室御養蚕所で飼育されている蚕糸と同種の「新小石丸」を使用致し、素材・技・文様すべてに慶祝の心を尽くしました。

【皇后陛下（白樺：しらかば)】天皇陛下は、お二人の出会いの場となった軽井沢のイメージから白樺を強くおすすめになられたそうです。
【皇太子妃雅子殿下（浜茄子：はまなす）】ご成婚前に、それぞれ北海道をご訪問されたご夫妻が、強い印象をもたれたことからこの浜茄子がお印となりました。
【敬宮愛子内親殿下（五葉躑躅：ごようつつじ）那須の御用邸を散策中の皇太子ご夫妻がこの花の愛らしさにひかれたことから、この花がお印となりました。

そんな「新小石丸」で作り出した反物は、織り目がとても美しく、なめらかな光沢のある格式高い織物と称されています。その御印華唐織衣裳を親王様に着せ付けました。お姫様は細やかな重ねの緻密さはもとより、色彩と仕立てにもこだわっています。重ねには色彩豊かな五衣（いつつぎぬ）を採用し、一枚一枚丁寧に重ね合わせて着せ付ける襲衣（かさねぎぬ）と言う手法と取り入れ、大きめにデザインされた裾は手間を掛けてボリューム感をもたせ、迫力ある仕立てになっています。お殿様も大きめにたっぷりと取った束帯（袂）で仕立て、正絹組紐前垂を組み合わせて華やかさをプラスしました。勇厳な装いを末永く保ちながら変わらぬ美しさをお見せします。お顔は清楚な上品なタイプ。見飽きる事無く末永く楽しんでいただけるお顔です。

高級感あふれる木製の飾り台は、木目を活かした黒塗りクリアー加工を施し、丈夫で艶やかな光沢を放つしっかりとした塗りの良い飾り台です。床からの高さが１０センチと高床台となっておりますので、より重厚な雰囲気を演出し、おひなさまを豪華に引き立てます。台上には通常用いられる「い草」畳ではなく、正式な場で用いられる流備畳みをはめ込みました。畳の色合いがい草より明るく、ピッチも大きく豊かに編みこんでいますので、より上品な印象を醸し出しています。最もおひなさまらしい、畳み台と金屏風の組み合わせで、落ち着いた上品な雰囲気を醸しだしています。

屏風には、木製枠金屏風をセッティング。三つ折屏風で空間を広く見せる効果もあります。
付属のお道具類にもこだわり持たせ、落ち着きをだしながらも親王を引き立てるように配慮致しました。前飾りには木製の伝統工芸「駿河蒔絵雛道具」を採用しました。表面にあしらわれた金の蒔絵が上品に描かれた格調高いお道具揃いです。

両側に配置した雪洞には黒塗りのスマートな雪洞を採用。「電池式」の明かりが灯るタイプの雪洞で、わずらわしいコードがないのでどこにでも設置が可能な便利なものです。

お花には本物志向で造った木製の桜橘をセット。お道具類とのバランスもきちんと整っています。

素材、技、文様全てにおいて慶祝の心を尽くした逸品です。高級感漂う迫力あるお雛様をお求めの方におすすめしたい衣裳着親王高床台飾りセットです。
※商品は全て一つ一つ手作りの品の為、お届けする品の色柄が画像掲載品と多少異なる場合がございます。

※この製品の木製部分は、手造りによる仕上げとなっております。大量生産品のような均一な出来とは違い、逸品逸品にスレやへこみ、反りや木目が出る場合があります。ご理解の上、ご検討下さいませ。


※品質向上の為、細部の部品仕様が画像と異なる場合があります。

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