職人さん、破魔弓飾りを選ぶコツを教えて下さい!
お正月のお祝いとお守りを兼ねて、男の子には「破魔弓飾り」
赤ちゃんに寒い冬を無事に生き延びて欲しい。
その想いが「破魔弓飾り」となり、室町時代から現代へ引き継がれてきました。
そんな破魔弓飾りの現代事情&選ぶコツをご紹介します!
いつ買って、いつ飾るのものなの?
生まれて初めてのお正月に向けて贈るので、11月下旬から12月下旬に購入する方が多いです。
本来は「鬼門(きもん)」の時期である12月中旬から1月15日位まで飾りますが、
最近はクリスマス後の12月26日に飾ってあげるご家庭が多いようです。
だれが買ってあげるの?
ズバリ、母方のおじいちゃんとおばあちゃんが買います!と言いたいところですが
現代では多様化しているのが本当のところ。
もともと破魔弓や羽子板を贈らない地域や、父方の祖父母が用意する地域もあり
地域差もあるようです。
全国的には、母方の祖父母から赤ちゃんへ12月中旬ごろ贈ることが多いようです。
どうやってえらぶの?
龍の彫金が入ったものや、お洒落に飾れる出し飾りなど、
種類が多くてどれにすればいいのかわからない…。
しかも販売期間が短いから、あっとゆう間に売り場がなくなっていた!なんてことも。
職人さんに「選ぶコツ」を聞いてみました!
迷ったら、矢に使われている「羽根」をチェックするんだとか◎
秀光人形工房の破魔弓飾りは、天然素材の鳥の羽根を使用しています。
良質な素材を使っている破魔弓は、丁寧に作られていること多し!
白鷹やキジ、金鶏など希少な鳥の羽根は見応えもあるのでオススメです。
また、12月中旬までに購入してしまうのもポイント◎
破魔弓飾りは手作業でつくっているので、大量生産ができません。
その為、お手頃で質のいい商品はあっという間に完売してしまうのです。
掘り出し物もあるかも◎
秀光人形工房の実店舗には、WEBショップに載せていない破魔弓飾りが沢山あります!
職人や素材のエキスパートも常駐しているので、製作工程や価格の秘密も教えてもらえるかも。
お近くの方は是非、覗いてみて下さいね。